トムおの庭

トムおです。趣味はサイドビジネスとTVゲーム、映画鑑賞です。みなさんよろしくお願いします。

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バイオハザードV:リトリビューション etc

バイオハザードV:リトリビューション


<あらすじ>
アンブレラ社の空挺部隊との戦闘で海に落ち、意識を失ったアリス。彼女が目を覚ますと、そこはアンブレラ社の要塞のような巨大施設のなかだった。現在では敵となったジルに拷問のような尋問を受けていると、エイダ・ウォンというスパイが現れた。彼女はアリスの宿敵・ウェスカーの部下だが、彼女を救いに訪れたと言う。アリスはエイダと彼女の仲間たちと共に、東京やモスクワを模した巨大施設の中を通り抜け、施設からの脱出を図る。
<goo映画>より抜粋
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<感想>
いつもどおりのクオリティでした。
相変わらずストーリーは進んでいるのか進んでないのかよく分からないところはありましたが
まあこのシリーズに関しては元々ストーリーなんて期待していませんし、ストーリーは有って無いようなものと思っているので、派手なアクションがあれば・・・ミラがアクションしていれば私の中ではもうそれだけで全然OKです。
ただ今作はアクション要素が高くて見応えはありました。

さて、バイオハザードもシリーズ5作目。
原点回帰と言うか、よりゲーム感覚に近くなっている。

再び囚われの身となったアリス。
アンブレラ社は海中にウィルス模型都市を築く。
その都市はニューヨーク、モスクワ、東京で
敵対国にそのモニターを見せウィルスを買わせると言うもの。

今回は、ロシアの海底に軍事基地を作り、その中に仮想のニューヨーク・日本・モスクワがあって
そこを行き来する話だから、本当に移動している気にもなるし景色が変わるとスピード感も出てくる。
これは上手い演出だと思った。
武装したゾンビもハラハラしたし、四足歩行の巨大ゾンビも気持ち悪くて、良かったです。

ただ、後半の一騎打ちはパワーダウンしちゃった感じがあったかも。
スロー疲れでしょうか?殺陣が良くなかったのかもしれない。

このシリーズの映画が好きな方は観ておいて損はないでしょう。
良くも悪くも定番のバイオホラーアクションですので、一見さんは少し物足りなさを感じるかも。

お勧め度 ★★★☆☆



鍵泥棒のメソッド

<あらすじ>
貧乏役者の桜井は自殺を考えたが失敗し、銭湯に行き、羽振りのよさそうな男が転倒し頭を強打し気絶するのを目撃。そのどさくさに紛れて、鍵を自分のものと取り換え、彼になりすます事にする。がしかし、その男は伝説の殺し屋、コンドウだった。桜井は彼をコンドウだと思い込んでいるチンピラに殺しの大金の絡んだ危ない仕事を受けるハメに…。一方、婚活中の香苗は記憶喪失で途方に暮れているコンドウに出会い好意を抱くが…。
<goo映画>より抜粋
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<感想>
すごく面白かったです!
複雑に構築された見事なミステリーの枠で
笑えてしみじみする人間ドラマを描くという作品を作ってきた内田けんじ監督の最新作。
予備知識をなるべく排して観て頂きたい映画なので
なるべく具体的な内容に触れるのは避けますが、
過去の内田けんじ作品をご覧になった方なら期待通りの映画が見られるんじゃないかと思います。

主要な登場人物は、ほんの5~6名。
たったこれだけの面子で、見応えたっぷりのエンターテインメントに仕上げてしまうのは、
まさに、脚本の妙ですね。さすがです。
さらに、強面がチャーミングな人間になり、ネガティブな人間が大胆になり、波及的に味わいは増していく。

メソッドと聞くと音楽の授業とバレエでよく耳にしたが、
このメソッドが、この映画の中では物凄いポイントなのだ。

演技の中に演技を入れていく優れた脚本が嫌味なく
“内面的な精神を大切にする”安心して観れた作品だった。
日常生活に捻りを加えると、悲しいことも怖いことも
ちょっとした喜劇になるのだと、内田けんじ監督の素敵さですね。

人生が入れ替わるという題材はあるが、
そこから先に見せるハラハラやぽわーんとしたラブロマンス、
案外、良々みたいな人が一番怖いと感じるドキドキ感も全部ひっくるめてナイスなオチが嬉しい。

そしてタイトルの【鍵】【泥棒】【メソッド】に託された意図。
「健康で、努力家の方であれば」と云う条件。
あの性格なら何をやっても努力で這い上がっていけそうなコンドウと
あの性格ならきっと何も成し遂げられないと感じる桜井武史。
正反対の二人が入れ替わっても、身に着いた生き方の方法は変わらないと云う可笑しさ。
でもだからと言って、何を幸せと感じるかは人それぞれ違っている。
否定された訳でも肯定された訳でもなく、
包み込まれたような温かい笑いの中で、後味の良いラストが心地良い作品でした。
最初は耳ざわりだった車のアラーム音が、
終盤では効果的に用いられて微笑ましく想えました。

お勧め度 ★★★★☆


天地明察


<あらすじ>
代々将軍に囲碁を教える名家に生まれた安井算哲は、対局よりも星と算術に夢中になり、時間を忘れてのめり込んでしまう事もしばしばだった。ある日、会津藩主の保科正之から日本全国で北極星の高度を測り、その土地の位置を割り出す北極出地を命じられる。一年半の任務を終え、暦のずれが判明すると、今度は新しい暦作りの総大将に任命される。天体観測と数理解析を重ねた結果、幕府は改暦を帝に請願するのだが…。
<goo映画>より抜粋
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<感想>
なかなか面白かったです。
当時の日本に合った暦を作る為に長い月日をかけて「天を相手に真剣勝負」を挑んだ男・安井算哲(岡田准一)。
数々の挫折を乗り越えて、天地の理を明確にしていく様は、観ていて勇気や希望を分けてもらえる。
どちらの暦が正確かを競う勝負というのが斬新で面白かったです。
大きな事を成し遂げるためのエネルギーの大きさとその尊さを感じずにはいられませんでした。

主演の岡田准一も、唯一無二の「ジャニーズだが俳優として安定している」演技に加え
日本の映画界、歌舞伎界を支える錚々たる面子の競演、中井貴一の新しい光圀像も映画の魅力を倍増させ、なんとも堪らない2時間強でした。

史実かどうか僕には判定できないが、主人公の周りにはキラ星の如く輝く時代のヒーローたちが集い
導いてくれる。
保科正之、水戸光圀、関孝和、安藤有益、本因坊道策との交友をシネマでは堅実に描いていて
製作側はこれらの人物に豪華なキャスティングを惜しんでいない、観客にはあり難いことです。

ただ悪い点をあげると、映画としては面白いけれど、時代劇らしくない。
言葉ずかい、上下関係、男女関係、江戸時代に、それはおかしいでしょうと思うところが随所にあったのが気になりました。

お勧め度 ★★★☆☆





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最強のふたり etc

最強のふたり

<あらすじ>
パラグライダーの事故で首から下が麻痺し、車椅子生活を送る大富豪のフィリップ。その介護者募集の面接を受けにやってきたスラム出身の黒人青年ドリスだが働く気はなく、目的は“不採用”の証明書3枚で支給される失業手当。しかし、なぜかドリスは“採用”となり、周囲の反対をよそにフィリップの介護をする事になる。フィリップを障害者扱いせず、お気楽でマイペースなドリスに、次第にフィリップとその周囲の人々も心を開いていく。
<goo映画>より抜粋
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<感想>
とても良い映画でした。
端的に言えば実話を基にした頚損者と介護者の友情の物語。
涙なしに観れない、ではなく笑いなしに観れない作品です^^
それも人を馬鹿にした笑いに非ず、友情という絆のもとにユーモアと心のバリアフリーを乗っけて実に爽やかな笑いを楽しめるでしょう。

本人がドリスを採用した理由の一つに「彼は私の事をちっとも哀れに思ってない。過去の経歴など無意味」という言葉がずっと私の中に残っています。
哀れに思わないようにするなどあり得ない。他の誰にも真似出来ない。ドリスだからこそ出来た事。しかし身体だけでなく心のバリアフリーを実現するにはこの壁を越えなければならない。私の場合は超えたふりは出来ても実際には超えられてません。

またドリスも粗暴な振る舞いからほんの少しずつ成長していきます。モラルをただすためにどうあるべきか、本人なりに考えて行動しているように映りました。

フランス映画にしてはテーマが分かり易く演出もしつこくなく唐突でもない、観やすい作品に仕上がっています。ぜひドリスの爽やかな笑顔とそれにつれて笑顔を取り戻す主人公の「最強のふたり」を堪能して下さい。

お勧め度 ★★★★☆


踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望


<あらすじ>
湾岸署管内での国際環境エネルギーサミットの開催中に、サミット会場で誘拐・殺人事件が発生。湾岸署に捜査本部が結成され、管理官として鳥飼がやってきた。この事件には何か裏があるらしく、所轄の刑事は閉め出されてしまう。鳥飼の指示で青島が容疑者を任意同行してくるが、その容疑者にはアリバイがあった。しかし、その容疑者への暴行、自白の強要容疑で青島に辞職勧告が下る。そんな中、湾岸署署長の真下の息子が誘拐され…。
<goo映画>より抜粋
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<感想>
なかなか面白かったです!
まさに「踊る大捜査線」シリーズの集大成といった印象です。
「踊る大捜査線」らしい大胆なカメラワークと、臨場感のある音楽が心地良く
メインテーマ曲も前作以上に映像と調和をしていて効果的に使われていたと思います。
前作のチープな作品とはうってかわり、原点の持ち味を生かしていた印象をもちました。

ストーリーはユーモア溢れる演出と非常にシリアスな演出が無作為に織り交ざっており、
一定のテンポで物語が進まない為、途中で緊張感が崩れバランスが悪く感じる瞬間がありました。

やり過ぎ感の否めない映画冒頭の商店街のシーンや終盤のバスが倉庫を突き破るシーン
取って付けた様な真下雪乃の登場シーン、犯人役のキャスティング等
納得のいかない中途半端な演出も多々ありますが、物語全体は良くまとまっていたのではないでしょうか。

今作品の見所は、タイトルどおり主役3人の15年にあると思う。
15年の間に変わる所と変わらない所がそれぞれにある。
それを楽しめるのはこの作品における役者の年齢とキャラクターの年齢が同じで、
15年の間に両者とも同じ年月を重ねている点にあると思う。

シナリオや映像表現、警察特有のブラックユーモアを前面に押し出し皮肉を笑いに変える演出等々
「踊る大捜査線」が後の様々な作品に与えた影響は多大だと思います。

ここまで警察をかっこ良く勇敢に描きながらも軽快に批判し
警察は「個人」ではなく「組織」という概念を物語に取り入れ
今までになかった要素をふんだんに盛り込んだ画期的な作品が終わってしまうことに名残惜しさもありますが
今作で完結をすることには称賛をしたいです。

高い興行成績を収めるシリーズに、潔い幕引きを英断した制作者に敬意を表すると共に
今後この作品を超える警察をテーマにした新たな作品が登場することに希望を持ちたいと思います。

お勧め度 ★★★☆☆



デンジャラス・ラン

<あらすじ>
南アフリカ・ケープタウン。諜報活動の最前線から遠く離れたこの地で、CIAの新米職員マット・ウェストンは隠れ家の管理という閑職に辟易していた。ある日、大物犯罪者が護送されてきた。その男の名はトビン・フロスト。元CIAの超エリート諜報員にして、今は国家機密を密売する危険人物として世界中から指名手配を受けていた。そんな時、隠れ家が武装した男たちに襲撃される。命からがらマットはフロストを連れ出すが…。
<goo映画>より抜粋
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<感想>
ふつうに面白かったです。
水曜ロードショーでやりそうなスリリングな逃走劇。
もう少しデンゼル・ワシントンとのスリリングな心理戦と駆け引きを見てみたかったですが
明確に見せられるのは「殺し合い」。結局のところ血生臭い映画で終わりました。
最後もササッとエンディングに入っちゃいますし、どうにも納得いかずに終わっちゃうのがなんとも・・・。

機密情報を隠し持ってアメリカ大使館内に逃げ込んだ元CIAエージェントと彼を隠れ家(セーフハウス)で
秘匿する役目を命令された新米CIA職員の逃亡サバイバルを、南アフリカ風物満載で見せる娯楽活劇。

スパイものの王道を行く、なかなか良い作品でした。
素人同然のマットが、トビンに翻弄されながらも工作員として成長してゆく過程が面白い。
CIAのセーフハウスを題材にした内容も斬新だったように思う。
やや粗い脚本ではあるものの、それなりに楽しめました。

お勧め度 ★★★☆☆






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アベンジャーズ etc

アベンジャーズ

<あらすじ>
シールドの基地に突然アスガルドを追放されたロキが現れ、無限のパワーを持つという四次元キューブを奪い去る。世界滅亡の危機が迫る中、長官ニック・フューリーはヒーローたちを集め、“アベンジャーズ”を結成、ロキと戦う決断をする。永い眠りから覚めた“キャプテン・アメリカ”ことスティーブ・ロジャース、“アイアンマン”ことトニー・スターク、怒るとハルクに変身するバナー博士、雷神ソーたちが集まった。
<goo映画>より抜粋
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<感想>
ベタベタの定番ですが面白かったです。
キャスト、CG、スケール
それはすべてに金の掛った大味な映画でした。
それでも、各キャラを散漫にならないように見せ場を作る
この匙加減が絶妙だったと思います。

まあ、ドラマ性は少なく奥深さも乏しい
善悪併せ持つ、矛盾する人間の業は判るが、あえて軽く描く
その分アクションはマッチョで、かなりの迫力。
これぞハリウッド大作の典型ですね。

日本では中々ヒットしないアメコミの映画化ですが遂に真打が登場。
今やアメリカ映画界はアメコミ映画のシリーズ作がなければ成立しない状況になっている訳で
その意味でも本作の成否は大きな意味を持つことは間違いないでしょう。

Marvel社が自社制作に乗り出したのがアイアンマン(2008年)の第一弾でしたから4年で
本作まで辿り着いたわけで商業的に見ても大成功といっても過言ではないでしょう。
登場するヒーローたちの独立作はそれぞれ一定の成果を収めてはいたようですがだからと言って
本作「アベンジャーズ」の成功が確約されていたわけでは決してない。
実際、本作はこれまで例のないフォーマットを採用した大型プロジェクトだったわけで
その意味では大きなギャンブルであったと言えそうです。

お勧め度 ★★★☆☆


THE GREY 凍える太陽

<あらすじ>
ならず者たちが集まるアラスカの石油採掘現場。そこで働くオットウェイは、作業員たちを野獣から守るために雇われた射撃の名手だ。しかし彼は過去を悔やみ、現実に絶望していた。ある日、オットウェイを乗せた飛行機が雪原に墜落。オットウェイは生き残った男たちと共に脱出をはかるが、オオカミの群れが次々に襲いかかり、仲間たちはひとりひとりと命を落としていく。果たして彼らは生還する事ができるのだろうか。
<goo映画>より抜粋
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<感想>
暗い・・・ただひたすらに暗雲としたダークなお話でした。
この作品には希望とか燃えとか、そういうのが一切ない。
極限の緊張感、恐怖、疲労、そして絶望感で追い詰め、やがてその心を折る
救いと希望のないサバイバルホラーである。
かっこいいアクションとか熱い人間ドラマを期待していた方は回れ右で。
観賞後は重い虚脱感と疲労に襲われること受けあいな少々キツイ作品なので。

オットウェイ(リーアム・ニーソン)は石油会社に雇われたスナイパー。
作業をする人間を襲う狼を射殺するのが彼の仕事。
妻に去られ、人生への絶望と、妻への未練を抱えながら生きている。
そんな彼を含めた石油会社の社員や労働者たちを乗せた飛行機が氷原に墜落。
生存者は7名。
寒さと飢えに備えようとするが、狼たちにとって、彼らは格好の獲物。
武器はわずかな散弾と棒切れと火、そして生存本能。
しかし襲いかかる狼たちは獰猛、狡猾、そしてもちろん非情。
執拗に追い、1人ずつ人間を狩っていく。

奇跡的に生き残った彼らだが、墜落で死んでいた方が幸せだったのではないか。
生きたまま、獣に皮膚を食い破られ、内臓をむさぼり食われる。
これほど恐ろしい死に方はないだろう。
しかしこの死への恐怖こそが、彼らの生存本能の原動力になる。
だが大自然は無情。
容赦ない寒さも彼らを襲う。
一瞬も気を抜けない。
常に奴らは見張っている。
少しでも隙を見せれば、奴らは襲ってくる。

過酷な環境下で、一人、また一人と死んでいく極限状態で
シビアに残酷に刻一刻と追い詰められていく登場人物たち。
けっこうキツイ描写もあるので、観ているこっちまで座礁していく。

先日、自殺して亡くなられた、トニー・スコット監督が
製作総指揮を務め、最期に関わったと思われる本作。

彼は、オットウェイに自分を重ねてはいなかっただろうか?
そう思いながら観ずにはいられませんでした。
作品の質としては悪くはないのですが、あまり一般受けしない作調なのと
自分自身ちょっと合わなかったので、評価は低めにつけときます。

お勧め度 ★★☆☆☆


プロメテウス

<あらすじ>
「人類はどこから来たのか?」人類が長年にわたり追い続ける、人類史上もっとも深遠でかつ根源的な謎。2089年、地球上の古代遺跡からその答えを導き出す重大なヒントを発見した科学者チームは、宇宙船プロメテウス号に乗り込んである惑星へと向かう。2093年、惑星にたどり着いた彼らは、人類のあらゆる文明や常識を完全に覆す世界を目の当たりにする事に。人類誕生の真実を知ろうと調査に没頭する中、思いもよらない事態が起きる。
<goo映画>より抜粋
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<感想>
CGは凄かったのですが、期待以上のものではありませんでした。
まず、この映画を楽しむためには、リドリースコット監督作品である映画『エイリアン』の1作目(1979年度製作)を観ていることが必須条件です。
『プロメテウス』はエイリアンとの死闘を描いた映画ではありませんが、『エイリアン』を意識した描写や世界観が共通しています。
『エイリアン』に興味が無い。または観て興味が湧かなければ、観に行かないほうがいいです。
エイリアン同様、グロイシーンもあります。

人類の起源というテーマで大々的に銘打って宣伝していますが、そういう崇高で神秘的なストーリーではありません。
この映画で描かれる『人類の起源』はズバリ”異星人(人類誕生の何千年も前から存在している”太古人”=エンジニア)”なのです。
冒頭の壮大な滝のシーンで答えは出ています。
結局、人類は異性人のDNAから誕生しているという話…。
この映画で主に描かれることは、未知の惑星に降り立った科学者チームが襲われるという
B級の”SFパニックムービー”なのです。

この映画は決して万人受けする映画ではないです。
超有名監督の作品ではあるものの、ある意味に於いてはとてもマニアックな
好き嫌いのはっきり分かれる映画です。

笑いの一切ない、シリアス一辺倒の展開

SF的要素とモンスターパニック的要素の対比

新しさと古臭さの織り交ざった船内の映像

などは好みによって全然違った評価になるでしょう。

個人的にはもっと冒険活劇的なSFの方が好きですが
この映画を『駄作』と切り捨てることもできません。

それは、先程も書いたとおり映像面には満足できるし
この映画が他にはない個性を持っていることは間違いないからです。

豪華な役者を無駄遣いしている感も無くはないですが
その中で印象的だったのは主人公を演じたノオミ・ラパス。
ゴージャスなハリウッド女優達にはない独特の魅力をもった役者さんです。
笑顔がチャーミングでステキです。
きっと歳を取ってもキレイなままなんだろうなあ、なんてことを感じました。

個性的な映画です。
好き嫌いのはっきり分かれる映画です。
誤解を恐れずにいうと、とても変な映画です。

上映終了後の劇場で起こったザワザワには
きっと色々な意味が含まれていたのでしょう。

音楽面に関しては、
基本的には迫力も臨場感もあって良かったんですが
この映画にショパンの『雨だれ』を流すのは、はっきり言って趣味が悪すぎです。

お勧め度 ★★★☆☆







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ダークナイト ライジング

<あらすじ>
ジョーカーとの戦いから8年、バットマンはゴッサム・シティーから姿を消し、ブルース・ウェインは隠遁生活を送っていた。そんな彼の家にセリーナ・カイルという女性が忍び込み、彼の指紋を盗み出す。彼女に盗みを依頼した組織が何か大きな計画を立てていると気付いたブルースは、再びバットマンのコスチュームに袖を通す。その頃、不気味なマスクをつけたベインという男が、ゴッサム・シティーの地下で大規模テロを計画していた…。
<goo映画>より抜粋
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<感想>
素晴らしかったです。
クリストファー・ノーランがリメイクし、前シリーズを凌駕し、コミックの枠を超越した傑作に昇華させたこのシリーズ。
3作目にして原題には「rises」。
しかしその伝説がこれで終わるという。
この意味はご覧になればわかる。
そしてこの伝説は映画史に永遠に刻まれ、このダークナイト=闇の騎士の伝説は人々の魂に永遠に刻まれるだろう。


さて、本作の舞台は前作の8年後。
前作で自らハービー・デント殺害の汚名を着たバットマンは、依然姿をくらましてした。
デントは正義のヒーローとして語り継がれ、その名を冠したデント法により犯罪者は大量検挙され、ゴッサムには秩序がもたらされていた。
そこに現れたのがベイン。
証券取引所を襲い、盗んだウェインの指紋を使い架空の株取引をでっち上げ、ウェインを破産させる。
強靭な肉体から放たれるベインの暴力はバットマンをも圧倒し、かつて自分が過ごした牢獄にバットマンを監禁。

「ゴッサムシティが灰になったら、死ぬことを許してやる。」

ベインの目的は何か、そして正体とは?
アメリカ合衆国国歌とともに、ベインの壮絶なテロが幕を開ける・・・。

闇の騎士<ダークナイト>の【誕生<BEGIN>】
【転落<FALL>】そして【再生<RISE>】へ…

物語は順を追って流れていくように見せながら、
この【再生】の物語は、【誕生】と【転落】
その過去が絶妙に絡み合い、真実を導いてゆく。


あくまで【誕生】と【転落】の物語の上に、
この【再生】のを描いた今作が成り立っているため、残念ながら、
その両作品を観ていないと、おそらくはついて行けなくなるだろう。

その物語は最初から最後まで<ハービー・デント>の輝かしい功績と、
<ラーズ・アル・グール>の信念によって支配されているものの、
その物語が過去の作品の二番煎じになっていない点が素晴らしい。
そして物語にはオープニングから次々と伏線が張られ、その伏線の謎が中盤以降で次々と明らかになり、
終盤に入るとその一つに結実したはず伏線に、思いもよらなかった別の一面が顔を覗かせる。


さてこのベインとは何者か。
詳しくは述べないが、その背景には1作目「バットマン・ビギンズ」に登場したラーズ・アル・グールの影がちらつく。
ちなみにそのマスクは、かつての怪我の後遺症による痛みをやわらげる薬物を吸引するためのもので、外すと激しい痛みに襲われる。

前作の敵ジョーカーは狂気に近い純粋な悪だが、コミカルなところもあった。
だがこのベインにはそういうコミカルなところはない。
ひたすら暴虐と破壊の限りを尽くし、そしてある目的のために突き進む。

演じたのは新たに始動する「マッドマックス」でも主演に抜擢されたトム・ハーディ。
頭を剃り上げ筋肉は隆々、「マッドマックス2」の悪ボス・ヒューマンガスを連想させる風貌だ。
言われなければトム・ハーディだとはわからないだろう。(素顔のシーンは1シーンあり)

またアン・ハサウェイが「キャットウーマン」として登場。
ウェイン邸から彼の指紋を盗み、彼の破産に加担することになる。
ウェインやバットマンに恨みはなく、ただあるものを報酬として手に入れたいがために行動する。
ただこの個人的な目的は本作のスケールには少々似合わない気もするが
妖艶でミステリアス、セクシーさはさすがの一言。今までのキャットウーマンの中で一番素敵です。
彼女が敵となるか味方になるかはご覧あれ。


前作には正義の意味をテーマとした哲学的要素もあった。
圧倒的で、そして純粋な悪を前に、人間の心は崩れ去り、白い光も黒い闇へと変わる。
人々の希望の光を守るために、バットマンは全ての闇を背負った。
前作では街のためにその名誉を捧げた彼は、今度は何を捧げることになるか。
我々は奈落の底から再び立ち上がる闇の騎士を目撃し、そしてその伝説の終焉を目撃する。
驚愕の展開の果てに迎えるこの壮絶なドラマには震え、そして涙が溢れてしまった。

ノーラン版のこのシリーズはこれで完結、ノーランは二度とバットマンには関わらないだろう。
前作がアメコミ映画という枠を超えて映画自体というジャンルを踏み越え
私たちがいる現実問題として取り上げた功績は多大に大きい。

なぜなら前作のキャッチ・コピーが
「覚悟せよ 度肝を抜かれる」
だったからだ。
その前作を引き継ぐ本作は大衆の期待値を受けて4年を費やして制作された。
観客の一枚上手の度肝を抜く展開を作れる監督だけに期待が集まるところ。

しかし、監督一同も相当苦労されたと思うが、前作のような事件が次から次へと
起こるものではなく、序盤は人間ドラマに焦点を当てており、後半アクション全快。
脚本、キャラクター設定どれをとっても前作に及ばないのが率直な感想だった。
しかし、前作があまりにも衝撃的かつあらゆる面で完成度の高い作品であったため
比較して低く捉えられても、本作もまた傑作である点は変わりないでしょう。

本作は映画史に残る最高傑作。
そして本シリーズこそ映画史に残る伝説である。


お勧め度 ★★★★☆





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おおかみこどもの雨と雪 etc

おおかみこどもの雨と雪

<あらすじ>
『時をかける少女』や『サマーウォーズ』など、新作を発表するごとに注目を集めてきた細田守監督が手掛けたアニメーション。ヒロインがおおかみおとこと恋をして結婚し、出産、子育てなどの日々を送る13年間を映し出す。細田監督と共に脚本を手掛けるのは、『時をかける少女』『サマーウォーズ』でもタッグを組んだ奥寺佐渡子。キャラクターデザインを『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの貞本義行が担当する。おおかみこどもを育てる母と子の強いきずなに勇気をもらう。
<goo映画>より抜粋
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<感想>
期待していたものとは違いましたが、それなりに興味深かったです。
母性と、恋と、成長。
子供が大人になっていく姿が、淡々と描かれます。

躍動感にあふれ、表情豊かなキャラクターは、とても魅力的で、
それにも増して、生命力を感じさせる自然描写には、心動かされます。

物語には、現実離れした甘い情緒や、悲壮美もなく、不自然に感情をあおるような展開もありません。
いきなり父親が亡くなり、家族の前でゴミ収集車に突っ込まれたのは衝撃的でしたが。

登場人物の感情変化にも、類型的な表現は抑えられ、
物語を、直情的に感情移入して楽しむことはできません。

都合のよい幸福な結末が迎えられることもなく、
見終わった後に、そうした作品特有の爽快感はありません。

ただ感動が、心に深くしみ込むような、そんな映画です。

ですので、
物語や人物に、理由や説明を求めてしまいがちな方には、
まったくおすすめできません。見に行かない方がいいでしょう。

キャラクターは、なぜそのように生き、
なぜそのような選択をしたのか。定型的な表現が抑えられる以上、
それを理解したくとも、それは観客の想像に委ねられます。

まして、狼である弟の選択は、ヒトである観客にはもちろん、
彼の母ですら、理解することはできないのです。
雨が人間社会に溶け込まず、狼として一人山へと黙って行った選択を。
だからこそ、あるがままの彼を受け入れる母の、
その凛と立つ姿に、心深く感じずにはいられないのです。

感動が、心の深いところまで落ちてくる。そんな映画です。


お勧め度 ★★★☆☆



コードギアス 亡国のアキト 第1章「翼竜は舞い降りた」

<あらすじ>
日向アキトは最悪の戦場にいた。ブリタニア軍に包囲されたユーロピア共和国連合(E.U.)132連隊を救うためのナルヴァ撤退作戦。ナイトメアフレーム・アレクサンダに取付けられた自爆装置と、カミカゼをあてにする無能なwZERO部隊隊長によって死んでいく仲間。アキトは、その逆境の戦場で終わるあてのない戦いを繰り広げる。そして誰もが部隊の全滅を予想した時、wZERO部隊参謀レイラが動く……。ブリタニアに占領され“エリア11”となった祖国日本。その余波を受け、E.U.領内の多くの日本人は収容所に収容された。アキトに残されたのは、E.U.の地でイレヴンと蔑まれながら生きるための戦いを続ける道だけ。アキトは己を一つのナイフのようにとぎすませることで、その日々を生き抜いている。だが、牙を失わず、生きるための戦いを続ける若きイレヴンは彼だけではなかった。佐山リョウ率いるグループは、自由を勝ち取るためある計画を仕掛ける。
<goo映画>より抜粋
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<感想>
まあまあ面白くはありました。

コードギアス最新作、イベント上映の「コードギアス 亡国のアキト」
第一期と第二期の間である「空白の一年」の、ヨーロッパでの別主人公達の物語。


話としても、TV版に比べると冗長な感じでテンポはあまりよくなく、50分の割りに内容が薄く感じた。

あくまで起承転結の「起」である序章という位置づけで、50分尺という長尺なのもあろうが、
TV版の高密度さに比べるとやはり物足りない。

あとロボ戦闘も、今回は手書き作画から3DCG作画へと移行し、確かに動きもスピードも抜群に良かったのではあるが、やはり手書き作画のケレン味や躍動感に比べると、どうにもガチャガチャしすぎでいまいち迫力というのを感じられなかったのも残念であった。

とはいえ、キャラ作画や背景美術などは非常に密度が高く、劇場的なスケール感があったのは良かった。

それと、個人的にアキトやレイラ等のキャラクター自体はモロ好みであり魅力も感じられたので、物語が動き出すであろう第二章から期待したいところである。

お勧め度 ★★★☆☆



劇場版 FAIRY TAIL -鳳凰の巫女-

<あらすじ>
“魔法と気合”で日々、様ざまな依頼を解決している魔導士ギルド“妖精の尻尾(フェアリーテイル)”。炎を自在に操る滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)のナツ、ナツの相棒で話せて飛べる猫のハッピー、星霊魔導士のルーシィなど、個性豊かなメンバーが集うお騒がせなギルドだ。ある日、飛び込んできた依頼は、「とある港町に巣食う盗賊団のリーダー・ギースを捕まえてほしい」というもの。高額の報酬を期待して意気揚々と依頼に乗り出すナツたち。しかし、ルーシィのミスから目の前でギースを取り逃がしてしまう。依頼の失敗に一人落ち込むルーシィ。その帰り道、彼女はエクレアという謎めいた少女と不思議な鳥・モモンに出会う。なんとエクレアは記憶をなくしていて、唯一覚えていることは、手元にある「鳳凰石」をどこかに届けなければならないということだけ。魔法が嫌いというエクレア、そして鳳凰石に隠された秘密……。この出会いをきっかけに、“妖精の尻尾”に、かつてなき強大な敵、そして邪悪な陰謀が立ちはだかる。
<goo映画>より抜粋
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<感想>
漫画を少々読んでいるくらいな状態で観ましたが、面白かったです。

原作者がかなり制作に入り込んで作り上げた作品なだけあって、
ストーリーはしっかりできてるし、真実が明かされるところもお決まりのパターンですが良かったです。
笑える箇所もあるし、フェアリーテイルを知らない人でもそこそこ楽しめる内容。

子供向けの作品ですが、大人でも十分楽しんで見れますね。
内容がゴテゴテしすぎず、はじめて見る人に分かりやすい、奥の深いドラマシーンと、
はじめて見る人でも分かりやすく配慮されたシンプルなコメディシーン。

普通、従来のアニメ映画は、子供の付き添いで見る映画は親御さん方は内容がわからない事から、
「楽しめない」、「見てても笑えない」ということが
問題でしたが、この作品ではそういった配慮が嬉しいところです。

お勧め度 ★★★★☆






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